横山工房 ATELIER YOKOYAMA

サービス

個人住宅、新築・リフォームなどののご提案から設計・施工まで、
専門的な知識と技術に基づき、安全で環境にも優しい、こだわりの空間を実現。
デザインと機能面から、お客さまの暮らしに適したお家をご提案します。

パッシブデザイン住宅

パッシブデザイン住宅とは自然の力である"太陽光"や"熱"、そして"風"などを住宅の快適さに最大限利用した建築手法をいいます。冬は暖かく、夏は涼しい。冷暖房の器具はあくまでも補助とした省エネルギーな住宅で、一年を通して、安定した心地よい空間で、快適に生活することができます。
MERIT

パッシブデザインのメリット

  • 一年を通して
    家の中が快適
  • 電気代などの
    生活コストを
    節約できる
  • 安全で、環境に
    やさしい住空間
POINT

パッシブデザインを
作る上でのポイント

  • 01
    建物は東西方向に細長く、南面には大きな窓などの開口部を計画し、その開口部にひさしを設けること
    夏(夏至)の太陽高度は高く、富山県だと約78度(正午)の角度で太陽の光が窓から家の中に入ってきます。南面にひさしを設けることにより、室内に太陽の日差しや熱が入らないので、暑い夏も涼しく快適に過ごすことができます。逆に冬(冬至)の太陽高度は低いので、富山県だと約30度(正午)の角度で窓からたっぷりの光が入り込み、お部屋は暖かくなります。
    パッシブデザインの建築手法の条件を満たした家だと、冬の1、2月でも8時〜15時まで太陽が出ていれば、その間は家中の暖房がゼロでも快適に過ごせます。太陽が出ていれば昼間の電気代はいらないので、夜間電力の契約で昼間の電気代を節約することも可能です。
  • 02
    北面のなるべく低い位置に
    空気の取り入れられる開口部を設けること
    家の中に適切に風を取り入れることも快適な住環境を保つ上で重要です。夏の時期の家の北面は、影となる時間が長く、空気は冷たく重いため下部に滞留します。それを開口部から取り入れることで北から南へ風が通り抜けます。
  • 03
    西及び東面の開口部は外付ブラインドを設けること
    夏は室内の温度が上がりやすく、日差しを室内に入れない工夫が必要です。日射遮へいの観点から西及び東面の開口部に外付ブラインドを取り付ける設計で、夏でも涼しい室内となります。逆に、冬はブラインドを開けて西日を入れることで、少ない熱で部屋を暖めることができます。
  • 04
    南面庭に芝生を植える。
    夏は、芝生土壌の水分が太陽熱によって気化熱を奪い建物集いの気温を下げます。アスファルトやコンクリートのような蓄熱による輻遮熱も開口部から建物に入ってこないので涼しい室内となります。
+ ONE POINT

快適に暮らすための、
設計ワンポイントアドバイス

  • 『熱交換式換気扇』で年中快適
    熱交換式換気扇は、換気の際に外気と室内空気の熱の交換をします。
    たとえば、冬に、普通の換気扇の場合はせっかく温められた室内空気の熱を100%捨てています。熱交換換気扇は約8割熱を回収します。冷暖房費の節約はもちろん、ずっと快適な空間を保つことができます。
  • 高気密・高断熱の住宅に欠かせない『トリプルガラス』
    家全体の熱損失の約半分は窓などの開口部からです。トリプルガラスは、熱の出入りを高い断熱性能によって防ぎ、1年中快適な室内環境を作る上での要になります。また、住宅内の結露を防ぐ役割や室内に出入りする騒音の遮音、防犯性の高さなどからもおすすめしております。
  • 『物干し場は南面』が最適
    太陽の光をいっぱい浴びられる南面に物干し場を設けることで、洗濯物がより乾きやすくなります。また、梅雨時や花粉症対策から「洗濯物を室内に干したい」というケースもよくあるため、間取り決めの際におすすめしております。

リフォーム

家での生活が、不便だと感じたことはありませんか?家族や暮らしの変化に合わせた住宅のリフォームは、より快適で、優雅な暮らしを実現してくれます。特に、清潔な空間の維持に欠かせないゴミの置き場所やインテリアに合わせた仏壇、神棚の配置などお客さまの予算に合わせた住宅リフォームをご提案します。
Before
After

オリジナル加工

設計の段階で、さまざまなデザインや精度の高い家具や建具などの加工・取り付けをご提案しています。『ちょっとここに小さな棚がほしい』、『アクセントとなるインテリアがほしい』など、お客様のニーズに合わせたあらゆる加工に対応いたします。